坐骨神経痛症例① 『左坐骨神経痛』 つくばの整体・鍼灸「からだ回復整体 めぐり」

『左坐骨神経痛』

症例① クライアント

 

 

女性 30代 デスクワーク

主訴

左坐骨神経痛

来院日

2015年8月

症状

1週間前に高いものを取ろうとした際に腰がピキッと痛みが走り、その後痛み増悪。左下肢の痺れもあり。整形外科に受診し、医師から軽い腰部ヘルニアと診断され、チザニジン、リリカ処方。服薬すると2時間程度は痛み緩和するがその後もとに戻ってしまう状況。腰部の痛みは違和感が残っているが気にならなくなってきている。服薬しないでいると左臀部から下肢にかけての痛みがつらく座っていられない。仕事上デスクワークが多いため、一刻も早くどうにかしたいと来院される

身体所見

・座位に痛みがあり左臀部を浮かすような座り方になってしまう

・常に大腿後面の痺れあり

・左仙腸関節の動きなし

・左上肢外転にて左腰部への違和感

・仰臥位 左下腿~左外果の痛み、下肢に痺れ

・仰臥位にて腰捻り:右に倒した際に左臀部痛あり

・SLR検査:30度[右は90度まで可]

治療内容と経過

座位時左臀部を無意識に上げてしまっていることで腰部筋緊張の左右差が出現。生理痛が強いと話されるため腹部触診、子宮の硬さ、下腹部の冷えがある。また膵臓の硬さがあるため左腰、骨盤への影響も考える。循環改善として、首、骨盤、手、足の調整を行う。内臓調整として、膵臓の硬さ、子宮の硬さを緩めていく手技。これらによって、全身の血液循環の改善、骨盤の可動域の改善を目的に行っていく。甘いものをとても欲するため、デスクワーク中は間食が増えてしまうと話される。糖質制限の指導と痛みのない範囲で臀部ストレッチを行っていくよう伝える。あくまでストレッチは痛みが改善してからで、可動域範囲の確認の意味もあり無理なく行うよう指示。

2回目の施術

痛みの変化なし。左仙腸関節の硬さあり。循環促進と歪み改善の整体手技、内臓調整、に加え頭蓋骨調整を行っていく。

3回目の施術

痛みがかなり軽減したと話される。初回の痛み10→5。左仙腸関節の硬さ軽減。仰臥位での痛み、痺れ軽減。座位から立位になる際に若干の臀部痛、痺れあり。ストレッチがとてもしやすくなり生活でも積極的に実施。

4回目の施術

痛み軽減。ADL問題なし。初回の痛み10→2。SLR:70度。

5回目の施術

座位で痛みなし、立ち上がりでの痛み、痺れなし。生理痛が軽減。

現在

メンテナンスで月1回の施術を行い、循環維持。疲労の除去を目的に継続。メンテナンスに移行するまでの施術期間は約2ヶ月。

同時に施術した症状

生理痛

考察とまとめ

病院受診をされて軽度のヘルニアと診断されたが、時間とともに腰部の痛みが軽減していったところを考えるとヘルニアによる腰部の炎症は症状の原因ではない可能性があると考えられた。ヘルニアからの坐骨神経痛ではなく内臓疲労や冷えによるもの判断し施術した結果症状が解消したものと思われる。座位での仕事が長いため同一姿勢による循環の低下、間食による糖質過多による内臓疲労、時期的にも冷房による冷えが増悪させ今回の痛みにつながったものと考える。生理痛に関しても同じことが原因であろう。