腰痛症例④ 『就寝時と起床時がツライ腰痛』 つくばの整体・鍼灸「からだ回復整体 めぐり」

『就寝時と起床時がツライ腰痛』

症例④ クライアント

 

 

女性 40代

パート勤務

来院日

2016年9月

症状

来院時の主訴は右腰の痛み。随伴症状として肩こり・頭痛もあり。腰痛は2、3年前からあり、酷くなると頭痛を併発し仕事を休むことも多々あるとのこと。病院を受診して腰部の検査・治療を行ったことは今まで一度もない。来院時の状況は、仰向けの姿勢で就寝している時にも腰に痛みがあり、起床時からしばらくの間は特に痛みを強く感じる。また日常の家事や仕事を行っている時も、1時間くらい立位が続くと腰に痛みが出て辛くなる。パートの仕事は比較的身体を動かす内容で「前かがみの姿勢」が多い。前屈動作時も痛みを感じる。仕事の時間は1日3時間位。

身体所見

座位で触診検査をすると腰椎の動きが硬い。腰の反りもかなり強い。仰臥位で骨盤を動かしてみると左仙腸関節に硬さがみられる。右肩関節外転していくと90度で上腕部につっぱり感が出現する。身体を右に回旋してもらうと右腰部に痛みが出る。肩~腰部の体幹の筋緊張は著明。呼吸での肋骨の動きを観察すると、左肋骨の吸気時の動きが少ない。

治療内容と経過

左肋骨や腹部・脊柱の動きが硬くなり腰部に過度な負担がかかっていると考える。さらに下肢後面のハムストリングスに硬さが著明であることも、腰部の動きを制限することから腰痛の原因として考えられる。胃と膵臓部に硬さがあるので、同部位の血流を改善する手技を腹部に行うことで左肋骨の動きが改善。座位になって動きを検査すると、右肩関節と左仙腸関節の動きもかなり改善していた。最後にアキレス腱と頭蓋骨の調整を行うと右回旋時の右腰痛が10→3に軽減。食生活に関して糖質の過剰摂取の制限を指導。初回はこれで終了。

2回目の施術

腰椎の動きの硬さは取れているが胸椎の動きに硬さが出現。初回とほぼ同じ処置。座り方、立ち方の指導を追加する。

3回目の施術

腰椎、胸椎ともに動きの硬さは消失。左肋骨の硬さもほぼ消失。腰痛は10→1。深部の腹筋が弱いため自宅で出来る体幹部トレーニングを指導。

4回目の施術

就寝時と起床時の腰痛はほぼ消失。やや左肋骨に硬さがみられる。右肩関節の可動域制限なし。肩こりや頭痛の症状も施術開始から一切出ていない。

現在

現在は腰痛予防のため、メンテナンスで月に1回施術を継続中。メンテナンスに移行するまでの期間は約1ヶ月。

同時に施術した症状

肩こり 頭痛

考察とまとめ

この症例の腰痛原因は、日常の食生活の偏りからくる内臓疲労と普段の不良姿勢からくる体幹の歪みが原因であった。膵臓、胃の内臓調整で根本的な歪みを改善するとともに、食生活と姿勢の取り方を見直すことで早期に症状が改善したものと思われる。歪みが出た原因は内臓の疲労と体幹の筋力の低下なので、今後はメンテナンス整体で歪みを取りつつ血液循環の良い身体を維持していく事が大切である。加えて筋力と柔軟性をつけていくことで腰痛や肩こりのない身体を作っていくことが目標になった。

症状について詳しくはこちら

腰痛|つくば市で腰痛のお悩みは『からだ回復整体めぐり』へ! 

関連記事